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2008年7月22日アーカイブ

  arfeq_v_415_2008.jpgカヌーの機能を見極め最大限に活かそう

カヌーとはどういうフネを指す言葉でしょうか。

「前も後ろも尖ったデザインで、こぎ手が前を向きパドルを使って漕ぐフネ」

。。。ベタな表現ですが外れているわけではありませんね。

でも、実際には使用目的により形はさまざまで、名称も異なります。

アメリカやカナダでは、カヌーとカヤックを明確に呼び分けています。シングルパドル(ブレードと呼ばれる平べったい部分が片方にしかないパドル)を使うものがカヌーで、ダブルパドル(ブレードが両端にあるパドル)を使うものがカヤックです。少し前まではイギリスなどでは少し違い、カヤックという呼び方がなく、どちらもカヌーと呼ばれていました。日本でも、この二つを明確に呼び分けてはいませんでしたが、最近ではダブルパドルを使って、デッキ部が閉じているタイプのフネをカヤックと呼ぶことが多くなってきました。

・カナディアンカヌー

アメリカやカナダのインディアンが作り出したフネとされ、このように呼ばれます。オープンデッキで沢山の荷物を運ぶことが出来、シングルパドルで漕ぎます。素材は、ウッド、FRP、ポリエチレン系などがあります。

その形からは、静水や流れの激しくない川で使うイメージがありますが、浮力体を前後に詰めることにより浮力を確保し、水の浸入による沈を防ぎます。

・カヤック

デッキが閉じたタイプで、ダブルパドルを使って漕ぎます。グリーンランドのイヌイットが狩猟用にアザラシなどの皮を張って作ったフネが起源とされています。クローズド・デッキ・タイプのため、勢いのある流れの中でも、キッチリとしたスプレースカートをつけることで水が艇内に入らず、浮力を確保できます。素材はFRP・ポリエチレンが殆ど。カヤックには競技用と遊び用(?)の二通りがあります。

・ファルトボート

折りたたみタイプのカヌー。アメリカやカナダではフォールディング・カヤック、或いは同カヌーと呼びます。スタート地点までは折りたたんで担げる状態で運び、組み立ててくだり、上陸地点でまた組み立てて担いで移動、といったフットワークがメリットです。車にカヌー用のキャリアルーフをつけてルーフをカヌーが占領したりしないので、キャンプがメインの川くだりには最適かもしれません。

     

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