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miyabie: 2008年9月アーカイブ

認知行動療法で考え方の"クセ"を知る

208414main_image_998_1024-768.jpgBさんがメンタルクリニックを初めて受診したとき、医師は

「ゆっくり会社を休んだほうが良い」

といいました。

うつのときには、頑張りすぎると症状が悪化するので、休養が必要なのです。また、Bさんは気分が沈むとき、仕事がうまく行かなかったらどうしようと考え、底から不安や絶望感が次々に生じていました。

うつの気分が生じるときには、このように様々なことを考えすぎていることが多いものです。しかし

大半のひとは自分ではそのことに気づいていません。ですから、気分をコントロールするためには、まず気分が沈んでいるときに自分がどのようなことを考えているかを知ることが大切です。

ところで、Bさんは面接の中で、現在の自分の考え方とは少し違った、現実的で合理的な物事の見方や考え方を導いています。こうしたことによって気分をコントロールする方法を、「認知行動療法」と呼んでいます。

認知行動療法とは、うつ病や不安障害などの精神疾患だけでなく、日常のストレス・コントロール力や、何か困難があったときにそれに向き合い、乗り越えていけるような"心の力"を育てる方法として用いられている、一つの精神療法(カウンセリング)です。自分が物事をとらえるときのクセを知り、より現実的で柔軟な考え方をすることで、ストレスが和らいだり、嫌な気分から開放されたりすることがあるのです。

この方法は、やり方を覚えて練習をすることで、徐々に自分で出来るようになり、ストレスコントロールに非常に役立ちます。

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